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思川-自然の館-

自然の館へ、ようこそ・・・。栃木県を流れる思川流域の自然を画像で紹介しています。

コウノトリ

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◆久しぶりに出逢った、ひかる君です。ひかる君といえば、最初に出逢ったコウノトリで、思いでの個体す。その際、知人からGPSが装着されていることを聞かされ、とても驚いたことを思い出します。また、飛び出しの際、明らかに失速したのを観て、そのGPSの影響では、と心配したものでした。その後、出逢うたびにGPS・アンテナが気になり、撮影の際には、注意するようにしました。撮影は、素人ですので、上手くGPS・アンテナの様子を捉えることはできませんでしたが、かなり、GPSは、大きなもので。アンテナも長いものであることが分かりました。素人判断ですが、これは、かなりの負担であろうと思い、早々に解放できないか、と思うに至りました。〔思川流域、2019.9.9〕
◆そこで、このコウノトリを籠出しした野田市に、問い合わせてみたのですが、3年で自然に外れるとのことでした。しかし、籠出しされてから3年が経過した現在、画像のように、GPS・アンテナは、装着されたままです。
◆再度、野田市に問い合わせしてみることにしました。回答は、3年とは大まかなもので、365日×3ということではないということでした。それは、素人の私にも分かります。ただ、やり取りの中で、ちょっと疑問に思ったことがありました。この3年で外れるという判断は、何と野田市の判断ではなく、GPS・アンテナを開発した会社のものなのだそうです。つまり、籠出しした責任・専門機関、野田市が独自に検証したものでないものを、生身のコウノトリに装着し籠出ししたということになります。そして、さらに驚いたことは、、あと2年、このままということもありえるとか・・・。しかも、こうした調査は、これからも、ずっと続けるとのことでした。?????∞・・・。
◆野田市から籠出しされたコウノトリの内、すでに3羽も死亡したと、報道・ネットなどで公になっています。その時点では、確か、9羽のうちの3羽だったと思います。この死亡の原因について、籠出し責任・専門機関である野田市は、十分に検証したのでしょうか。その上で、さらに、追加の籠出しをしたのでしょうか。当然、していると思いたいですが・・・。GPS・アンテナからの解放期間を、独自に検証せずに、開発した会社のデータを信用して装着・・・。これって、どうなのでしょう・・・。巷では、飼えなくなったペットを、離してしまう行為が問題視されていますが、これと比較してどうなのでしょう・・・。素人には、同じようにも見えてしまいます。
◆ただ、昨年、籠出しした3羽の内、1羽には、GPS・アンテナは、装着していないとのことでした。でも、2羽には、装着されたことになります。この差は、何なのか質問できませんでしたが、もしかすると、1羽は、雌なのかな、と思いました。交尾の際、邪魔になるという判断があったのでしょうか。私の素人考えです。考えが正しいとすると、野田市も、GPS・アンテナは、コウノトリの生活に悪影響を与えるものだということを、認めていることになります。いずれにしても、2羽のコウノトリは、自然界で、より過酷な生活を強いられているはずです。
◆また、今年、籠出しされた2羽には、小さなGPS・アンテナを装着したそうです。アンテナは、短くし、「目立たないようにした」そうです。私には、今のところ、どれくらい小さくなったのか分かりません。しかし、これも、ちょっと違うのではないかと思いました。一番、重要なのは、私共からの見た目ではなく、コウノトリの負担を、いかに軽減するか、皆無にするか、ということなのではないでしょうか。それに、このGPS・アンテナ装着には、かなりの予算が費やされているそうです。

◆足環についても質問してみました。回答は、IPPMという団体の規格に沿ったものなのだそうです。私は、素人ですので、この団体・組織については、分かりません。私としては、GPS・アンテナに加えて、大きな、しかもボルト止めの足環は、コウノトリにとっては、さらに、負担だろうとの素人判断で質問したつもりです。せめて、もっと小ぶりなものを、と、いう気持ちです。しかし、番号が云々など、IPPMを強調されていました。素人には理解に苦しむ内容でした。鳥に足環を装着するということは、その負担は確実です。回答して下さった方には、大変、申し訳ないのですが、自ら、コウノトリに装着した、GPS・アンテナと足環でも構いませんので装着して、365日×3年、もしくは5年、昼夜を通して生活するという実証実験をされることを望みたいと思います。おそらく、直ぐに解放されたい、と思うのではないでしょうか・・・。規格で決められているのであれば、コウノトリの負担を考えて変更すれば良いのではないでしょうか。

◆さらに、要望を一つしておきました。実は、渡良瀬などのフィールドで、コウノトリを撮影していると、観光の方々などから、「あの鳥凄いですね。大きいですね。日本に、こんな鳥がいたんだ。」という声が発せられます。名前を聞かれる場合もあります。しかし、この鳥が、我が国では、すでに絶滅した種であることを知っている方は、僅かです。コウノトリは、すでに絶滅したもので、再導入された個体、ロシア→多摩動物公園→野田市生まれの外来種、個体です、と説明すると、さらに、驚かれます。これは、こうした広報が、全くなされていないからだと思いました。そこで、野田市に、せめて、ホームページに、そのことを明記していただきたいむね要望しました。これまで、なぜ、情報提供・公開をしなかったのでしょうか。公開すると、何か不味いことでも有ったのでしょうか。不思議です。
◆回答は、コウノトリの施設は、市の直営ではないので、判断できないとのことでした。それでしたら、市に要望が有ったことを伝えて下さるよう、お願いしました。前回質問の際の担当者の方は、直ぐに外来種であることを認めておられました。今回、私の外来種明記要望については、一つの要望が有ったことは、伝えて下さるとのことでした。この世界では、あくまで一つの要望として処理されることが多いということは、十分承知していますが、野田市を信じ、様子をみたいと思います。
◆私が観た限り、2019年9月18日現在、ロシア産・外来種の明記は有りません。ただ、親は、多摩動物公園から譲与された個体であるとの明記はありました。以前は、有りませんでしたが、いつの間にか記して下さったようです。
◆野田市の施設は、ある意味、教育機関的役割を果たしている施設であると思います。同市のホームページには、次のようにありますので・・・。

「未来を担う子どもたちに多くの生き物がいる自然環境を残したいと考え、これまで進めてきた生物多様性の保全・回復の取り組みが後世に引き継がれるよう、生物多様性のシンボルとしてコウノトリの舞う里を目指し、江川地区に飼育・観察が可能な施設を建設するなど、準備を進めてきました。」(出典、野田市ホームページより)

◆つまり、このような目的を持って設けられた施設なのですから、大人ばかりでなく、子供たちも興味を持って施設を訪問したり、ホームページを観ると思います。子供たちには、なぜ、我が国では、コウノトリが絶滅したのか、そして、ロシア産の外来種の再導入なのか、しっかり、説明することが重要なのではないでしょうか。その方が、より良い環境教育になるように思います。子供たちに最も重要な部分を隠す理由が分かりません。現在のホームページは、ただ、どこへ飛んで行ったのかとか、今、どこにいるのかとかのみが強調されているように感じます。自然環境を考えてもらうための籠出しなのでしたら、なぜ、再導入なのかの意味を周知させるホームページにしていただくことを希望致します。
◆コウノトリを、市の宣伝、まちおこしの道具、政治利用していると思われないためにも、考慮していただくことを望みます。

◆野田市の担当の方には、素人の質問に、嫌がらず丁寧・親切に、ご回答いただきまして、誠にありがとうございました。お礼申し上げます。私の記述に間違い等々がありましたら、遠慮なくコメント欄に、お願い致します。拝読し、間違いは訂正致します。他にも質問させていただきたいことがありますので、その際は、宜しく、お願い致します。
◆なお、質問は、実名でさせていただきました。また、私は、コウノトリの追っかけではありません。


〔追記〕
◆問い合わせの中で、もう一つ気になったことがあります。対応して下さった担当の方によりますと、野田市の籠出しにより、各地にコウノトリが飛んで行き、大変、喜ばれているとのことでした。確かに、喜んでおられる方々は多数いることでしょう。未見の大きな鳥が、急に現れるのですから・・・。しかし、現実には、珍しい物がやって来たので見に行こう、写真を撮ろう、という方々がほとんどだと思います・・・。そこで、私は、手放しで喜んではいないことを、お伝えさせていただきました。ネットで検索しただけでも、冷静に批判的に見ている方がおれれます。疑問に感じておられる方も。また、コウノトリには、来て欲しくないと、はっきり記しておられる方もいます。苦労して保護している在来種が、外来種のコウノトリに荒らされる危険性を感じておられるからでしょうか。その気持ち、理解できます。野田市は、自らの事業を、正しく良いこととして自信を持って展開されておられることでしょう。しかし、籠出ししてGPSでコウノトリの行方は管理はするが、重要な部分は公開せず、後は、飛来地・他人任せでは困ります。コウノトリを籠出ししている責任機関として、これらの批判に対して、強引に事業を展開することなく、配慮した対応を、お願いしたいです。〔9.20〕



2019.9.19 一部修正。
2019.9.20 一部修正・追記。
2019.9.21 一部修正。

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  1. 2019/09/18(水) 19:02:06|
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◆思川流域の自然を、画像で紹介する素人です。カメラを担いで、毎日、散歩しています。でも、良い画像は、撮れません。どこかで、お逢いできるかも・・・。


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・D70(2005~2012)
・D300(2007~)
・D500(2016~)
・D800(2013~)
フジフィルム
・FINEPIX SL1000(2013~)

◆レンズ
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◆主目的は、リハビリ散歩ですので、99パーセント手持ちで撮影しています。

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