思川-自然の館-

自然の館へ、ようこそ・・・。栃木県を流れる思川流域の自然を画像で紹介しています。

ミヤマチャバネセセリ・渡良瀬遊水池と開発計画地のチョウ

ミヤマチャバネセセリ

ミヤマチャバネセセリ

↑ 画像をクリックすると、拡大することができます。
ヤマカガシに出逢った日。小山市が、「思川豊田緑地=スポーツ・レクレーションの場=広い芝生広場」の開発計画をしている場所で、新たな別の出逢いがありました。生物をカウントしながら歩いていると、目の前、道路脇に、この子が飛んできました。セセリチョウであることは、素人ボケ爺にも直ぐに分かったのですが、種類までは・・・。でも、これまでに出逢ったことがないような気がしたので、撮影しておくことに・・・。しかし、持っていたレンズは、500(750)ミリのみ、最短撮影距離は、4メートル。慎重にバックし、何とか、3枚、撮影できました。愛車にもどり、図鑑で確認すると、何と、初見のミヤマチャバネセセリでした。これで、思川流域のチョウ、69種となりました。撮影して、正解でした・・・。〔両毛線鉄橋上流、2015.5.6〕
『フィールドガイド日本のチョウ』(日本チョウ類保全協会編、2012年)では、この種は、草原環境の悪化により、全国的に減少傾向にあり、特に、農地周辺の生息地では、見られる場所が少なくなっとされています。また、長年、小山市内のチョウを調査しておられる知人によると、市内では、2000年ころ、一時、大発生したのですが、以降、減少し、年に1度、出逢えるかどうかの希少種となってしまったとのことです。出逢えて、良かったと思うと同時に、改めて、開発計画地の重要性に気付かされました。「広い芝生広場」になってしまったら・・・、どうなることでしょう。

思川流域のチョウ、もう1種で、70種となります。この数は、上流、前日光から渡良瀬遊水地までを、散歩していて出逢い、証拠写真を撮影した数です。今回、ふと思ったのは、渡良瀬遊水地内での出逢いが少ないのでは、ということでした。上記、知人の話では、小山市が開発計画をしている場所と周辺のみで、これまでに、62種を確認しているそうです。私の場合、渡良瀬遊水地でも、野鳥などの撮影をしていますので、そちらへ目が行っているということも・・・。しかし、これは、本流でも同じです・・・。渡良瀬遊水地は、生態系が充実した場所ですが・・・。もしかすると、チョウに限っては、開発計画地の方が、多種のチョウが生息している可能性があるのではないかと・・・。「広い芝生広場」を造成できるほどの面積ですが、遊水池に比較すれば、とても狭いエリアです。そこに、遊水池よりも多くのチョウが生息しているとすると、開発計画地の重要性が、より明確となるでしょう。知人に確認し、改めて、記事にしたいと思います。

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  1. 2015/05/09(土) 15:24:09|
  2. ◆開発計画地情報
  3. | コメント:0
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おもいがわ・omoigawa

Author:おもいがわ・omoigawa
◆思川流域の自然を、画像で紹介する素人です。カメラを担いで、毎日、散歩しています。でも、良い画像は、撮れません。どこかで、お逢いできるかも・・・。


◆カメラ
ニコン
・D70(2005~2012)
・D300(2007~)
・D500(2016~)
・D800(2013~)
フジフィルム
・FINEPIX SL1000(2013~)


◆レンズ
ニコン
・18~70ミリF3.5-4.5G・DX
・28~70ミリF3.5-4.5D
・70~300ミリF4.5-5.6G・VR
・200~500ミリF5.6E・VR
シグマ
・120~400ミリF4.5-5.6・OS
ニコン
・45ミリF2.8P
・50ミリF1.4D
・60ミリマイクロF2.8G
・500ミリF4G・VR(2013~)


◆主目的は、リハビリ散歩ですので、99パーセント手持ちで撮影しています。

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