思川-自然の館-

自然の館へ、ようこそ・・・。栃木県を流れる思川流域の自然を画像で紹介しています。

思川と両毛線鉄橋

思川・両毛線鉄橋

思川・両毛線鉄橋

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記事を修正しての再アップです。

【お知らせ】先ずは、本日、11時30分、開発を担当している「水と緑の推進課」に、再び電話をし、先日の質問に回答していただきましたので、お知らせ致します。今回、対応して下さった方も、とても誠実に回答して下さいました。数人の方から市は、やはり、逃げているのでは、と連絡を頂戴しましが、けっしてそのようなことはありません。このような事例で、行政に質問したりすると、対応に呆れ、嫌な思いをされることが多いので、心配して下さったらしいのです。以下、質問と回答です。⑤以下は、追加の質問と回答です。少し考え、何かあったら、また、質問したいと考えています。今回も、現状保存を、要望しておきました。

①開発の規模と範囲・・・・・両毛線鉄橋上流直下から上流の河川林の南側まで。西は、新堤防まで。東は、霞堤・サイクリングロードまで。
②施設の具体的種類・・・・・なんでも使える「広い芝生広場」。
③生物の調査報告の有無と調査データの公開・・・・・だいぶ前に調査した報告があるが最近のものは無し。つまり、デターは無し。
④市内のスポーツ・レクレーション施設と運動場の数・・・・・会話の関係で回答を聞けず。ただ、地元の皆さんからサッカー場などを造って欲しいとの要望があるとか。
⑤工事の開始時期・・・・・28年度もしくは29年度を予定。今回の測量杭は予備的なもの、今年度は傾斜など本格的な測量をする。
⑥開発地の所有者・・・・・一部、私有地はあるものの、殆どが県有地。新堤防・霞堤を造成した時に、県が買収。今回の開発にあたっては、市が県から借用するとのこと。私有地については不明。
⑦開発の理由・・・・地元からの要望。すでに、地元の有識者などで構成された懇話会を行い開発を決定。平成25年からの事業。

以上が、質問と回答概要です。以下、少し感じたことを記します。気に障ることを記すと思いますが、ボケ爺ですので、お許し下さい。
①は、予想通りでした。
②は、予想外でした。しかし、芝生広場でしたら既に下流、観晃橋~小山大橋間左右岸に3か所あります。特に、右岸のものは、広大なものです。また、さらに、下流、小山大橋~石ノ上橋間左岸にもあります。こちらも広大なもので、サッカー場が何面もあります。こちらは、毎日、使用されていませんので、使用頻度から考えても、新たな広場は、必要ないと思います・・・。それに、全て河川敷ですから、増水の度ごとに、泥・砂利・木片・ゴミなどが貯まり、その除去・再整備に多大な税金が使われているはずです。今回の開発地も河川敷ですから、さらに、負担が増すことになります。また、一部は、何回も遊歩道が崩れたりしています。もともと河川敷ですから当然です・・・。
③については、十分な調査を行わず、事業を開始したということですから、はっきり言って問題です。しかし、これは、注意が足りなかったと、正直に認め、反省しておられました。偉いと思いました。ただ、今後、調査をすると思いますが、こうした調査は、何年もかけて行わなければ、実態を把握できないと思います。素人ボケ爺でも、散歩をしていて、そのように感じました。市内には、長年にわたり、NHKの朝ドラではないですが、「地道に、コツコツ」、予算無しで調査されている方々が、おられます。調査機関に依頼するのも良いですが、こうした皆さんの情報は、机上ではなく、実地・実証を基にしていますので確実で重いものがあります。こうした皆さんは、小山市の自然環境が破壊されて行くことを、生物を通して、良くご存じです。しかし、なかなか、声を大にして叫ぶことができず、気をもんでおられる方が多いのです。こうした皆さんに情報提供を依頼することは、有効だと思います。
④これについては、地元の皆さんと対決するつもりは、まったくありません。私も、スポーツ大好きです。最初は、サッカーは、好みませんでしたが、今は、サッカー中継は、殆ど観ています。しかし、子供たちの教育は、スポーツだけではないと思います。せっかく、目の前にある素晴らしい自然を壊して、活用しないのはもったいないと思います。今ある自然を教育に生かすことも有効なのではないでしょうか。
⑤は、これから本格的に開始されるようですが、まだ、開始されたばかりです。この場所のことを知らない方は多いです。知らなければ、開発に対して疑問を感じる方はいないでしょう。微力ですが、ネットを通して、これからも知らせて行こうと思います。繰り返しになりますが、小山市は、渡良瀬遊水地のラムサール条約登録を積極的に宣伝しているわけですから、せっかくの好ましい事業に、水を差すような開発は、中止した方が良いように思います・・・。私は、オーストラリアのケアンズに行ったことはありませんが、姉妹都市だそうですね・・・・。
⑥⑦殆ど、県有地になっていたのですね。この場所については、明確ではありませんが、流域の事例で考えると、江戸時代、徳川幕府は、財政難におちいり、享保の改革で年貢増徴政策を行います。その一環で、年貢対象地を増やす政策を打ち出します。既存の田畑だけでは、増徴に限界がありますから・・・。そこで、目を付けたのが、河川敷、流作場と呼ばれているところです。ここに新田を開発すれば、耕地面積が増え、年貢を多く取れるわけです。これを、流作場新田と呼んでいました。農民の皆さんのメリット、デメリットについては、私にはわかりませんが、ご先祖は、ご苦労されて開墾したものと推察できます。今は、建設機械で、アットいうまでしょうけど・・・。先祖伝来の土地を手放すというのは、何とも言えないものがあったものと推察致します。場所柄から考えて、下流の皆さんの洪水の危険性を和らげるため、土地を提供して下さったのでしょう。私の父も、下流の出身で、現在、何軒も親戚があります。それを考えると、とても有り難いことだと思っております。しかし、もう一度、ここに生息する生物たちのことを、お考えいただけないでしょうか。改めての、お願いですが、ご検討を、お願い致します。それから、小山市の場合、こうした開発の時、市民を地元の皆さんだけに位置づける傾向があります。そして、事業を展開するようです。市民は、現在、16万5000人ほどなのだそうですから、配慮をしつつ事業展開を、お願い致します。そして、現在、この場所は、県有地ですから、県民を意識する必要もあるのではないでしょうか。下流には、野木町の皆さんも住んでおられます。


さて、ここからは、いつもの記事です。先日、小山市が開発造成しようとしている計画地の風景をアップしました。この地を散歩している方や様々な調査をしている方は、直ぐに分かったそうです。しかし、遠方の方からは、「どこなのか分からない」との、ご指摘を、頂戴しました。申し訳ございません。確かに、そうですよね。ボケ爺ですので、お許しください。徐々に、どのような場所なのか、アップして行くつもりです。〔思川流域、2015.3.31〕

今回は、思川左岸下流から両毛線鉄橋を撮影したものです。開発計画地は、右岸(対岸)、紅白の鉄塔が写っていますが、その方向です。先日アップの測量杭(ピンクの目印)は、鉄橋上流直下や霞堤上などに打たれていました。場所にもよりますが、思川の流路からは、約100メートルほどかと思います。西側の堤防上には、道路がありますが、ピンクの目印は、見当たりませんでした。こちらにあれば、一般の通行人の方でも、何か始めるなと、気付くはずですが、河川敷の中央では、気付く方は少ないでしょう。基準杭が堤防側にあるのかもしれません。素人には、判断が難しいです・・・。

鉄橋の右側が、JR小山駅方面。左側が、思川・栃木・足利駅、そして、群馬県、高崎駅方面です。鉄橋の右奥、段丘上には、小山思川温泉の施設があります。以前、「小山遊園地」が有った場所でもあります。今回は、河川内から撮影したものですが、この地域では、風光明媚な場所です。特に、小山駅から電車に乗り、市街地を走り、思川直前の段丘切通しを抜けると、一挙に視界が開け、開発計画地を含めた思川・田園、そして、遠くには、日光の山々などが見えてきて、とても良い雰囲気です。もちろん、温泉から見える風景も、とても素敵です。しかし、近い将来、見下ろすと、眼下に「広い芝生広場」が見えてくることになるのです。風景としては、無味乾燥・・・。思川温泉は、市内の観光施設。温泉に入りながら・・・。ログハウスに宿泊しながら、眼下、遠方に見える風景を楽しむことができる施設です。リーフレットには、「ゆっくり・・・、ゆったり・・・、の~んびり・・・」と記され、キャッチフレーズにしています。そして、「思川の豊かな自然とゆったりとした時の流れが明日の活力を約束します」とも記されています。さて、この度の小山市の開発は、お客様に対し、この約束を守ることができるのでしょうか・・・?。私には、長期的に考えて、お客様の減少につながるように思えます・・・。

私の住む市は、ある意味というよりも、事実、思川で売り出しています。小山駅の次の駅が、思川駅ですが、これは以前からのものす。そして、温泉の名前は、上記のように「思川温泉」。道の駅も「思川」。市の花が「思川桜」。このサクラは、多くの方々の浄財により、思川の堤防などに植樹されています。ソメイヨシノが終わる、この時期、咲き誇ります。商品の中にも思川の名称が付けられたものがあります。両毛線は、観光客の方も利用します。小山市・思川の名を汚すことのないよう配慮が必要なのではないでしょうか。

◎ そうそう、忘れていました。このオモイガワザクラは、開発地の対岸東段丘上にある修道院で発見されたのです。そして、現在のハーヴェストウオークから小山ゴルフクラブ一帯にかけては、江戸幕府により特別なエリアに設定され、保護されていました。この地域、全体に何か特別なものが有るように思います。(2015.4.11追記)

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  1. 2015/04/10(金) 21:45:55|
  2. ◆開発計画地情報
  3. | コメント:2
<<市開発地のホオジロ | ホーム | 市開発地にニホンノウサギ>>

コメント

Re: ゆたかさんへ

こんばんは。
本当に美名的だと思います。
こうした事業が多いのです。
除草剤などの農薬は、間違いなく使用されています。
下流でトラックに積んで、まき散らしているのを見ています。
とても嫌な感じがしますよ。
市から管理を依頼されれば、業者の皆さんは、芝生を維持するために除草剤を使用せざるを得ないでしょう。
ものもと河川敷なのですから、元の姿に戻ろうとしますからね。
間違いなく、思川に流れ込みます。
今回、開発する場所の下流には、市水道の取水塔があるのです。
下流の自治体も利用していると思います。
今後、調べてみます。

はっきり、困難でしょう。
私の力では、とても、とても無理です。
なんで、こんなことをしているのか、と思う方もいるでしょうね。
私としては、こうしたことに感心を持つ方が一人でも増えれば良いと思っています。
一挙に解決はしないことは明らかです。
ゆっくり、のんびり「地道にコツコツ」やって行きます。

ありがとうございます。
また、何かありましたら、教えて下さいね。
  1. 2015/04/12(日) 20:47:46 |
  2. URL |
  3. おもいがわ・omoigawa #-
  4. [ 編集 ]

開発

こんばんは。
市民のためのレクレーション施設というのは美名的で、当然ながら、土地の造成業者、公園の造園業者、施設の建設・納入業者等々さまざまな関係する業者が潤います。芝生の維持管理は難しいと聞きます。除草剤など農薬も使われる可能性がありますが、もしそうなら雨水とともに思川に流れ込むかもしれませんね。
反対することは、結果的に多くの業者の利益を否定することになりそれはもう大変困難なことではあるでしょう。
おもいがわさんの意図することがうまくいくことを願わざるを得ません。とても労力と時間が必要でしょう。がんばってくださいね。応援します。
  1. 2015/04/11(土) 21:44:15 |
  2. URL |
  3. ゆたか #qjcya4s2
  4. [ 編集 ]

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おもいがわ・omoigawa

Author:おもいがわ・omoigawa
◆思川流域の自然を、画像で紹介する素人です。カメラを担いで、毎日、散歩しています。でも、良い画像は、撮れません。どこかで、お逢いできるかも・・・。


◆カメラ
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・D70(2005~2012)
・D300(2007~)
・D500(2016~)
・D800(2013~)
フジフィルム
・FINEPIX SL1000(2013~)


◆レンズ
ニコン
・18~70ミリF3.5-4.5G・DX
・28~70ミリF3.5-4.5D
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・200~500ミリF5.6E・VR
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ニコン
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・50ミリF1.4D
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◆主目的は、リハビリ散歩ですので、99パーセント手持ちで撮影しています。

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